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キャラクター販促521 ブランドとは

和菓子の「虎屋」さんが本社ビルの建て替えに伴い、
7日いっぱいで赤坂本店の営業を一時休止することを知らせる
ホームページに掲載された文章に、ネット上で称賛の声が相次ぎました。


文章は赤坂本店の休業を知らせる
「十七代 黒川光博より 赤坂本店をご愛顧くださったみなさまへ」
と題したメッセージです。


本社ビルの思い出などを振り返りながら、
この51年間で迎えたお客さまとの交流を思い返しています。


メッセージは是非読んで頂きたいのですが、ただ丁寧なだけの文章ではなく、
五八様(商人が使う常連客の符丁)に対しての礼が尽くされていて、
だからこのお店はずっと愛されてきたのだとわかります。


しかもそれだけたわやかな文章なのに、お客さまとの情景が
眼前に再生出来るぐらい伝わりやすく書かれていて、お汁粉一杯、
小形羊羹をひとつのお客さまとも丁寧に向き合ってきた事が伺えます。


また、この文章にちょっとした誤用が1ヶ所(※)あるのですが、
それが却って社長自ら書かれている(少なくともプロに依頼した文章ではない)
とわかり、企業のあるべき姿を見た思いがします。


老舗という金看板に胡坐をかかない誠実な姿勢に、
ブランドとはこういうものかと思いました。


参考になれば幸いです。


※挨拶文では7日の昼過ぎまでは「3日と空けず」とありましたが、
現在は「三日に空けず」に修正されています。

Posted by born1963 : 23:56 | Page Top ▲

キャラクター販促520 時には自社の客になってみる

前回書いた通りカミさんはMNPでauに移行しました。


私は自宅のネットの事もあるので、Softbankのままですが、
店舗ではなく、ネットショップで機種変更の手続きをしました。


それにしてもauにしろ、Softbankにしろ、Webサイトの作りが良くないですね。


Softbankの私は機種変更だけだったので、ネットで申し込んだのですが、
実際に受けられる割引がネット申込では網羅されておらず、
結局、店舗でその割引だけ別に申し込みました。


auはカミさんがiPhoneを手にしてからネットで色々設定をするのに
かなり戸惑っていました。


特に最近流行のフラットデザインは余程キチンと設計しないと
どこをクリックしていいかが解らない事になってます。


少し前に流行ったAppleのガラスっぽいデザインだと
ボタンはボタンで明確に解りやすかったですし、もっと言えば、
垢抜けないですが、指先で「ここをクリック」とかアニメーションが
入っている方が親切なわけです。


皆さんもご自身の会社のWebサイトを客として使ってみてください。
きっと得る物があると思いますよ。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 17:33 | Page Top ▲

キャラクター販促519 ティーザー広告

もうすぐ東京モーターショーが始まります。
車やバイクのメーカーが新機種やコンセプトモデルを発表する
かなり大きな展示会です。


メーカー各社は東京モーターショーの特設サイトを作ったりして
相当イカラを入れています。


そんな中、ものすごく脱力系のサイトを作ったメーカーがあります。

ヤマハ発動機さんです。


『ヤマハ発動機は、ネコに乗っ取られニャマハ発動機になりました』
としてネコしか出ていない東京モーターショーの特設サイトを作ったのです。


出展モデルの紹介としてネコの写真とともに
展示車両を臭わすようなコピーが書いてあります。


例えば「俺になら毎日乗ってもかまわないんだぜ」とか。
おそらくは125ccクラスの通勤にベストな車両なんだろうなと想像は付きます。


こういうしっかりとは見せないけど、何となく情報を小出しにして
ユーザーに飢餓感を与える手法をティーザー広告といいます。


大抵はシルエットだったり、一部のアップだったりと、
巧妙に全体は見えないものの、何となく解る様にしむけます。


ところが「にゃまは」は全く分からない(笑)
だってネコの写真ですから。


それでもユーザーの反響はわるくなく「よくわかんねぇよ」とか言いながら
このサイトを楽しんでいるような感じです。


これがキャラクターの効果ですね。
普通ここまで情報を秘匿するなら、わざわざサイトを見に行かないです。


それが「わかんねぇ」とか言いながら皆で見て共有しているのです。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 10:58 | Page Top ▲

キャラクター販促517 デザインの工夫

前回『POPなら2枚重ねにして「答えはこの下」とか上のPOPに書けばいい』
と書きましたが、もう少し分かりやすく書くと、クイズは吹き出しにして、
飛び出させて、答えの部分はPOP本体に書く。


そしてその答えの部分だけ二重にして上に「答えはこの下」と書くのです。
┌─○┐
│□ │ ←こんな感じ中の□が「答えはこの下」の部分です。
└──┘  ○がクイズの吹き出しですね。


売場のPOPはパッと読めるものがいいんですが、
こういう風に視覚的に解りやすくすれば、じっくり読んでもらえます。


四角いPOPから飛び出すキャラクターや吹き出しは目立ちます。
特にマンガ文化に親しみがある日本人は吹き出しに惹かれる様です。


キャラクターを対にして、吹き出しを2つにすれば会話になりますし、
吹き出しが沢山列べば、多くのお客様の声(あるいは多くのメリット)を
表したりと、パッと見た瞬間に吹き出しの意味が理解できます。


Webのボタンデザインでも、ボタンの上に矢印が乗っかってて
少しボタンからはみだしていると目立ちますし、押したくなりますよね。


視覚化というか、デザインの工夫って、そう言う事です。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 22:54 | Page Top ▲