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キャラクター販促490 軽い罪悪感への共感を狙う

先日、テレビを見ていたら
ミランダ・カーがサントリーの黒烏龍茶のCMに出ていました。


サントリーの黒烏龍茶と言えば、中年の中国人を使ったCMが長く続き、
藤子不二雄A原作のマンガ「笑ゥせぇるすまん」の主人公・喪黒福造を
使ったCMがすこし続きました。


そのCMでは「あたかも食品を使用すれば、バランスのとれた食生活を
考慮しなくてもよい旨を示唆するような表現が用いられている」という、
消費者庁からの指導が入っています。


前回の話じゃないですが、ちゃんと調査して広告しても
CMは影響力が強いので、この様に行政指導が入ることがあります。


それでこのシリーズは打ち切られて、2013年9月から生瀬さんら日本人のCMが
続いたのですが、この春からは前述のミランダ・カーになりました。


これは「トンカツを食べたくてしょうがない」ミランダが、
仕事終わりでトンカツ屋に行って、最後に黒烏龍茶を飲むというもの。


体のことを気にしながら、黒烏龍茶を免罪符に油こってりの
おいしい料理を食べるというストーリーは中国人の時から全くかわりません。


この黒烏龍茶のCM、ずーっとこういう調子なんですね。
わかっちゃいるけど、やめられない。
そういう軽い罪悪感への共感を狙っているのです。


ただ、この罪悪感に訴求するやり方と言うのは、
一歩間違えたら余計なお世話として反感を買ってしまいます。


どこか他人事に見えるから笑っていられるし、
そうなんだよなぁと共感できるのです。


外国人やアニメを使っていたのは、
そうすることで距離感が出て、どこか他人事に見えるからですね。


生瀬さんらを使ったシリーズも1年半ほど続きましたが、
基本的に日常から切り離した完全なコメディというか、
かなりオーバーな設定になっていました。


そんな事を気にしなくてもキャラクターを使うと、
自然とこの距離感が生み出せます。


キャラクターは軽い罪悪感への共感を狙うのにはうってつけなのです。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 00:45 | Page Top ▲

キャラクター販促489 一度は広告をしてみるべし

今回はちょっとキャラクターから逸れるのですが、
勉強させていただいているブログで、まっす〜さんという女性がやられている
「伝え続けることは揺るぎない信頼を築き続けていくこと」
というエントリーがありました。


Webサイトやパンフレットの虚偽記載に騙されて、
被害にあったというニュースから、信用を勝ち取る方法を書いておられます。


Webは特にそうなのですが、手軽に情報を発信できる反面、
本人も気づかないうちに虚偽記載や法律違反を犯している場合があります。


お粗末な例ではビジネスを教える側のコンサルタントが
平気で「日本一」とか宣伝してたりします。


一度でも広告を打ったことのある方なら解ると思いますが、
「日本一」と言うのなら、何時、何で日本一になったのか、
具体的に証明しなければなりません。


よくAmazonで1位になるために、いろんな特典をつけたり、
あちこちのメルマガで宣伝したりしている事がありますが、
あれで1位になっても日本一とは言えないのです。


それが実績や顧客数なら、どうやって証明できますか?
競合がそれらのデータを公表しないかぎり不可能です。


他にもサプリメントなど薬事法を無視したWebサイトなど幾らでもあります。


自分がいくら信じていてもダメなんです。
サプリメントなんて体質でも効果はかわりますし、
結果としてお客様を騙す事にもなりかねません。


まともな商売を続けたいとお考えなら、
一度は広告をメディアに出してみる事をお勧めします。


広告効果云々ではなく、審査のないWebサイトやブログ、
チラシなどのコピーが問題がないかの確認のためです。


予算がなければYahoo!でもGoogleのリスティング広告でも良いです。
新聞や雑誌と比べるとまだまだ信頼性は低いですが、
それでも一応の審査はしてくれます。


煽り言葉や、過剰な表現は一時は効果があるかもしれませんが、
長くは続きません。ましてや違法コピーなら尚更です。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 23:41 | Page Top ▲

キャラクター販促488 高級感が損なわれる?

度々書いていることなんですが、
「ウチは高級品を扱っているからキャラクターはあわない」とか
「ウチは老舗だからキャラクターを使うと重みが損なわれる」
というご意見があります。


で、そんなの工夫次第ですよ〜と言うのが今まで答えて来た事ですね。


高級品の最右翼の宝石だって、テディベアのキャラクターでも作って
宝石を身につけるシーンを演出してもいいし、
プレゼントを想起するシーンを演出してもいい。


ちょっとカンタンにロゴを作ってみました。例えばこんなの…
架空のロゴ


全然安っぽくないでしょ?


老舗のお茶屋さんなら墨絵のキャラクター(職人さんとか)に
筆文字のロゴをあわせるとか。例えばこんなの…
架空のロゴ


老舗のイメージが壊れると言う事はないですよね。


よく言われる様に「できない」理由ばかり考えてはダメです。
「どうしたらできるか?」を考えた方が楽しいですよ。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 17:30 | Page Top ▲

キャラクター販促487 キャラクターと挿絵の違い

このところキャラクターのサンプルを作ってご覧頂いているわけですが、
キャラクターと挿絵の違いってわかりますか?


実はそれって意外と細部の違いだったりするのです。
例えば484号のクイーンズバーガーのキャラクター
架空のハンバーガーショップのキャラクター


それを流行のアナ雪風の女王様で作ってみると・・・
架空のハンバーガーショップのキャラクター

全然違うでしょう。なんと言うか印象に残らない。
これは484号のキャラクターがクイーンという印象を強めるために
細部までこだわっているからです。


具体的に言うと、クイーンと言えば連想されるのがハートのクイーンですね。
ですから赤い髪をハート型にし、胸にはハートマークをあしらってます。


これは486号の信玄もち夫くんにも言えていて、兜は武田信玄の兜、
マントにしている風呂敷は信玄餅の大手「桔梗屋」さんの信玄餅の風呂敷です。
架空の信玄餅のキャラクター

短時間で作ってますので充分に検討されていませんが、
風呂敷の有る無しで全然違うと思います。
(左手に楊枝を持ってるのを先ほど気づいた程度ですので、お察しください)


風呂敷のマントは昭和の小学生のイメージですね(笑)
これがあるから親しみやすいし、信玄餅とわかると思います。


キャラクターの設定を補強するアイコンや商品の部分的な特徴を入れることで
お客さまに素早くコミュニケーションできます。


私は常にこういう細かい部分を意識しながらキャラクターを描いています。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 14:11 | Page Top ▲

キャラクター販促486 商品の気持ちをキャラクターに語らせる

さらに今回は「商品を擬人化することで商品の気持ちを訴えることができる」
というお話です。


ちょっと前にネットで検索していたら、
いろんな食べ物の疑問やトリビアを集めているサイトがありました。


その中で山梨の有名なお土産「信玄餅」の食べ方がありました。
「そういや、あれ食べ難いなぁ」と思って記事を驚愕の食べ方が・・・。

そこでキャラクターを作って説明させてみました。
信玄餅のPOP

彼の名前は信玄もち夫くん。


私も含めて信玄餅は食べ難いと思っている方は多いでしょう。
だから、信玄もち夫くんは言われなき(?)苦情に泣いているイメージです。


こういう風に感情を表に出した方がお客さまに伝わりやすいですよ。
取扱い説明書を作ってもいいですね。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 00:44 | Page Top ▲