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キャラクター販促228 企業イメージ

2009年は私が隅っこに住まわせていただいている広告業界には厳しい年でした。
最近、テレビなんかを見ても、ちょっと前ならバラエティ番組にでないような
ドラマ専属の俳優さんらが番組や映画の宣伝で出ています。


番組の方も、過去の映像の使い回しのバラエティ番組ばかりです。
それだけかつて無いほどにテレビ局の収入が減っているのです。


実際、トヨタ自動車は2009年の広告予算を3割カットしたとか。
それだけでなく減らした予算の中でテレビなどの純広告を減らして、
プロモーション予算の割合を増やしたそうです。


伝聞で申し訳ないのですが、そうそう間違っていないでしょう。
テレビのCMなどはイメージ広告で、それによって直接商品が売れるという
性格のものではありません。
不景気になればカットされるのが当然と言えば当然なんですね。


まして自動車メーカーくらい大きな企業ですと、
そのイメージは定着していますから、わざわざイメージ広告を打つ
必要性がないように思います。


しかし、それでもイメージ広告を出し続ける必要があるんですね。

それはなぜか?


わかりやすいのはソフトバンクです。
もう1年以上も契約者数を伸ばし続けています。


はっきり言ってナンバーポータビリティ制度が始まってひとり勝ちです。


CMの出稿量も多いですが、その戦略も一貫しています。


親しみやすい犬のお父さんシリーズと、
ハリウッドスターから現在のスマップまで一貫しているスタイリッシュ路線。
その2つの路線ですね。


その都度、家族定額とか学割とか打ち出していますが、
その内容まで伝わっているかは疑問です。


それでも新規契約者の女性比率は高く、CMの高感度も高い。
その上、ソフトバンクの携帯はおシャレだという印象が広がっています。


実際に使っている人に聞いてみると、
繋がらないという不満も多いのですが。。。。。


それでもユーザーは増えているんですね。


もちろん、ソフトバンクは安いという印象を最初に作ってしまったので、
そういう印象を持っている方も多いでしょう。


しかし、同じキャリアを使い続けると、割引率が高くなりますので、
わざわざ乗り換えるほどのメリットは無いのです。


それに価格がわかりにくいだけで、同じ様なプランで比較すると、
ソフトバンクだけが吐出して安いということはありません。


値段で選ぶ人は、そういうことはキチンと調査しているでしょう。


つまりソフトバンクの成功はイメージ戦略なんです。


直接売りにつながるとは言えない広告を
まるで家賃のように一定金額を使い続けた結果、
おシャレでスタイリッシュという印象を勝ち取ったんですね。


そういうイメージを一度勝ちとると、迷った時の最後の一押し、
新規導入なら他と比較もせずに選んでいただけるポジションになるんですね。


キャラクターもそういう意味ではイメージです。
露出し続けることでお客様の頭の中に、
確固とした場所を築けるようになります。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 18:28 | Page Top ▲

キャラクター販促227 ビジネスの基本

このところ、案内力、売り場を編集という、
割とオーソドックスな話をしています。


実はこれ、たったひとつの考え方から導き出しているんですね。
というか、そのたったひとつの考え方がちゃんとできたら、
間違いなくビジネスで成功できるのだそうです。

伝聞にしたのは、私自身、その考え方を自由に使えているとは
とても言えないからです。


ただし、その答えを聞くとなるほどなと納得してしまうでしょう。
しかもその考え方を教えてくれたのがあのジェームス・スキナーだとしたら?


私の言うことは信用できなくても、多くの実績を残している
ジェームスの言葉なら信用できますよね。


では、その考え方とは?


「あるべき姿を考える」


それだけです。


何も特別なものではありません。
自分自身が不自由していること、ちょっと引っかかったこと、
気になること、何でもいいのです。


その時に「本来、どうあったらいいのだろうか?」
そう問いかけることがすべてのビジネスの種になるのだそうです。


サービスだって、販促だって、一緒ですね。
キャラクターを使う時も、そう考えればわかりやすいと思います。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 11:46 | Page Top ▲

キャラクター販促226 売り場を編集

バイクに乗っているとこの時期、ライダー仲間で防寒対策が話題になります。
みんなオッサンですから若い人のようにやせ我慢はしません。


そんな中、必ず話題に上るのがユニクロのヒートテックです。


今のように消費が冷え込んでいる時は、
ユニクロのヒートテックのような新商品を開発したり、
新ブランドを立ち上げたりしなければ巻き返しは難しいように思い勝ちです。


「商品が受け入れられていないのだろう」と考えてしまうのですね。


しかし新商品開発は、相当なエネルギーと費用がかかるうえに、
作ったものが売れるという保障もなく、かなりリスクが高いです。


業態が製造販売でなく、通常の販売であったとしても
商品のラインナップを入れ替えるのは同様のリスクがあります。
在庫の問題もありますしね。


そこでまず試してみるのが、売り方に問題がないか検討すること。


例えば、アパレルメーカーのファイブフォックスがファミリー向けに作った
「コムサイズム」は、母の日や父の日、七五三といった生活の節目を意識した
商品政策を見直して、婦人物、紳士物、子供向けの服や雑貨というように
売り場を編集しなおし、売上高は前年比13%上回っているそうです。


225号でも書きましたが、お客様は面倒くさいのが嫌いです。
コムサイズムの場合は、お客様が「自分たちのための商品」とわかるように
売り場を分けたことが功を奏したようです。


ならば売り場をシンボライズするキャラクターを立てれば
よりわかり易くなりますね。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 10:35 | Page Top ▲

キャラクター販促225 「案内力」

最近はコンシェルジュサービスとか、○○ソムリエとか、
利き酒師とか、新しいサービスが増えています。


彼らが何をやっているのかというと、実は「案内」なんです。


「○○のサービスはこちらで受けられます」とか
「こちらは○○とほぼ同じですが、△円お買い得になっています」とか
「○○にはこの××が合います」とかですね。


私が学生の頃、百貨店でアルバイトをしていた時に
お客様から一番沢山質問されたのは
「○○はどこですか?」と他の売り場についての質問です。


商品について質問される場合は、買う気マンマンのお客様から
「AとBはどう違う?」という比較の質問がたまにあるだけで、
商品の中身についての質問はほとんどありませんでした。


逆に言うとワインのようなスペシャリストが必要な商品は少ないのです。


あなたが普段からお客様の動向に気を配っている方なら、
お客様が迷う場所というのはすぐにわかると思います。


お客様がが迷いやすいポイントには案内人を置きましょう。
お客様は面倒くさいのが嫌いです。
わからなくなったらよほどの必然性がない限り、
判断を棚上げし買うのを止めてしまいます。


つまり、案内人を置くだけで売り上げは伸びます。
そして余分な人手が使えない今だからこそ、
その案内人のかわりにキャラクターのPOPを作りましょう。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 16:28 | Page Top ▲