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キャラクター販促188 細部までのこだわり

このところやたらティーザーキャンペーンや予告をやっていて、
気になって仕方なかったので、『ヤッターマン』を公開初日に見てきました。


一見アニメそのままのコスチュームの役者さんが
これまた一見アニメそのままのセットで大暴れしていました。


普通に考えると視覚的に変ですよね。
ドロンジョさまとか、どう考えてもコスプレになりそうです。


ところが意外にもこの映画では違和感無く人間が画面に溶け込んでいるのです。


それが、今回のテーマ。

「神は細部に宿る」です。


この言葉を言ったのは、美術史家のアビ・ヴァールブルグです。
細部へのこだわりが、作品のクオリティを決定づける
という意味に解釈しています。


この映画もその徹底したこだわりが、
派手なコスチュームのキャラクターの存在感を際だたせているのです。


製作陣の細部まで徹底的にこだわった作り込みのおかげで、
あれほどの完成度になったのだと思います。


このアニメが登場したのは1977年のことです。


タツノコプロおタイムボカンシリーズの中でも特に人気で、
1979年までに108回も放映され、2年間の平均視聴率は20.1%と、
タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い数字を残しています。


最近になってリメイクされ、そのアニメも好評を博しています。
つまり、映画をつくればリアルタイムで見た親世代と、
今のリメイクを見ているお子様で、ヒット間違いなしです。


しかし、いかに人気アニメとは言え、実写にしたら制作費は10倍。
子供相手だけでは成功するはずはないと充分に認識していたハズです。


そこで考えられたのが、徹底的にリアルに作り込んだ世界だったわけです。


なにしろ衣装やメカのリデザイン(アニメのままではコスプレになるので、
そうならないように手を加える)にフランスで有名な寺田克弥氏を起用、
細部にまでこだわって手を加えています。


セットにいたっては画面に映っていないところまで作りこんであり、
美術監督が言う「役者がその気になるステージ」を作っています。


実際の人間が扮したキャラクターがコミカルな演技をして、
「やっておしまい!」等、それぞれの決めぜりふを言う。


この単純極まりないアイデアを、細部まで丁寧にこだわって、
誰が見ても本物にしか見えない完成度に高めることによって、
大人の観賞にたえられる映像作品にしたのです。


実際にご覧になればわかりますが、
キャラクターの衣装も背景も適度に使い込んだ感が出ていて、
うそ臭さがないのです。


人気アニメの実写を作る!最初はその程度の思いつきでいいのです。
あとはキッチリとクオリティを上げて、水準以上のものを創りあげる。
そうすることでコミュニケーションのとれるキャラクターに育つのです。


「神は細部に宿る」


ぜひ、覚えておいていただきたいと思います。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 11:19 | Page Top ▲

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