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キャラクター販促158 ヒール

日本でもヒットしそうな「ダーク・ナイト」ですが、
この宣伝用の駅貼りポスターや電車の中吊りが面白いのです。



真っ黒な紙面の真ん中に悪役ジョーカーの顔のどアップ。
主役のバットマンはジョーカーが顔の前にかざしているトランプに
小さく入っているだけです。


他にも夜のゴッサムシティに手にカードとナイフを持って
紫のスーツで立つジョーカーの後ろ姿のポスターがありますが、
そのポスターにはバットマンの姿がありません。


もちろん、バットマンが主役のポスターもあるのですが、
どうみてもジョーカーのポスターの方が目立ちます。


ちょうど137号でご紹介したヤッターマンの中吊りと同じ
悪役が影の主役というパターンですね。


今回のバットマンの映画「ダークナイト」はジョーカー役の
ヒース・レジャーの遺作ということもあるのでしょうが、
バットマン以上の注目度です。


ジョーカーに限らず、ダースベイダー、レクター博士、
悪役キャラクターは人気を博することが多いのです。


じゃあ、なぜ、悪役キャラクターは人気があるのか?


121号でも書きましたが、それがわかれば、
販促キャラクターに取り入れることができるかもしれません。


悪役キャラクターに人気があるのは、
私たちが社会生活を営む上で自分を抑えている部分、
我慢している部分を代弁しているからです。


ある意味、人間の欲望の表れと言っていいかもしれませんね。
これが欲望を前面に打ち出さなければ悪役にはならないのです。


例えば、この前も世界タイトルを防衛したボクシングの内藤選手。
あの最強チャンプ、ポンサレックに二度も勝っているのですから、
弱いはずはないのです。


でも自分はボクシングセンスがないと言い、努力を惜しまない。
優等生なのです。そして優等生は人気を得るのが難しい。
本業以外にプラスアルファの要素が必要です。


内藤選手の場合も、悪役の亀田大毅選手と戦ったから人気が出たのです。


逆に亀田興毅選手は「俺は強い」と言い切り悪役になりました。


そしてマッチメークに色々言われますが、勝ち続けることで、
人気を博していきました。それが悪役キャラクターなんですね。


内藤選手と同じ階級の坂田選手もチャンピオンですけど、
内藤選手のような朴訥さや奥様に生活費を出してもらっていたとか、
プラスアルファの要素が少ないので、人気の面では劣ってますね。


その点、悪役は圧倒的に秀でたものが1つあればいい。
そしてその秀でたものを堂々と誇示すれば、
謙遜が美徳といわれる日本では立派な悪役になれるのです。


ただし悪役は他者を貶めてはいけないんですね。
そして社会が許容する範囲を超えてはいけない。
そんなことをすると一気にお客様は引いてしまいます。


亀田一家が一気に人気を落としたのは、大毅選手の反則行為が決定打でした。


興毅選手も1階級下の王者決定戦で、どう見ても負けていたのに、
なぜか判定勝利を得たときから批判の声が大きくなりました。


それ以前から対戦相手に対する失礼な言動(他者を貶める行為)に
批判的な声もあったのですが、まだ許容されていました。


ともにボクシングというルールのある世界で、
明確なルール違反をした(社会が許容する範囲を超えた)からですね。
(興毅選手は反則ではなく八百長疑惑)


そういう注意点を踏まえれば、悪役は人間の欲望の現れですから、
善玉よりインパクトの強いキャラクターが作れると思います。


なぜなら、いい悪役(?)キャラはストレートに欲望を刺激します。
そして欲望を刺激するとお客様の財布の紐を緩めさせることができる。。。


それは、メタボとか成人病予備軍とかで、トクホとかが売れている一方、
メガマックなどの高カロリー食品がヒットしていることでも明らかですね。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 11:43 | Page Top ▲

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