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キャラクター販促138 話題になれば成功というのは・・・?

最近、ニュースでも取り上げられた
「平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター」をご存じでしょうか?


市民らからデザインの変更を求める声が出ているだけでなく、
県議会や奈良市議会でも議員から批判する意見が相次いだそうです。
ついにはデザイン撤回を求める市民の署名活動も始まったとか。


たしかにこの話題のおかげで「平城遷都1300年祭」というものが、
広く認知されたのは間違いない。


しかし、広く認知されたから成功ではないんです。
2年後に忘れられてたら意味がないし、こういうふうに一気に話題になると
あっという間に消えてしまう可能性があります。


マスコットキャラクターって、話題になればいいってものでもないんですね。
多くの人に愛されなきゃならない。


まして多くの人を誘引するお祭だし、税金で支払われるわけですから、
無難であっても嫌われるよりはマシです。


このあたり、一過性のCMとも違います。無個性ではダメですが、
無難でも接触回数が増えれば、親近感を持たれるようになります。


どうしてこのようなことになったのかというと、
このキャラクターの制作者は著名な彫刻家の方で、
マスコットキャラクターというものを全く知らなかったのですね。
そのことは批判的なメールへの回答として、自身のHPでも書いておられます。


デザイナーと芸術家って、似ているようですが、根本的に違うんですよ。


デザインって、機能なんですね。全てに目的があって理由がある。
さらに、クライアントの意向を取り込んで昇華する作業なんです。


逆に、芸術は自らの情念の発露というか、
作者の内側にあるモノを吐き出す作業とでも言えばいいでしょうか。


だから見にくかろうが、不気味だろうが、
オリジナリティが高ければ高いほど評価される側面があります。


ところがこの作者の方は芸術家ですから、
多くの人に愛されるものをつくるという発想はなかったのですね。


ただ、このキャラクター、さすがに彫刻家の方が作られただけあって、
立体化したほうがいいような気がします。


ちょっとアレンジすれば、愛されるデザインになると個人的には思います。


ちなみにこのキャラクターと比較する意図で引用される
人気のキャラクター 滋賀県彦根市の「ひこにゃん」


兵庫県の「はばタン」
「はばタン」は大会マスコットから県のマスコットに昇格しました。


いずれも嫌われる要素はないですよね。


無難かもしれないし、オリジナリティは少し低いかもしれないけど、
奈良とどっちがマスコットキャラクターとしていいか、一目瞭然でしょう。


イベントのマスコットも販促のキャラクターも芸術作品ではありません。
万人に愛される必要があるのです。


そのことが分かっている人に発注しましょうね。


ちなみに、「はばタン」をキャラクターデザイナーのトッププロ
吉井さんがアレンジすれば・・・


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 23:51 | Page Top ▲

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