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クイズ雑学王より キャラクター販促119

さて、今日は2007年10月17日の深夜番組「クイズ雑学王」からです。


クイズは
「日本で最初にケンタッキーフライドチキンが開店したのは
1970年11月21日に名古屋市西区にオープンした「名西店」である。
このときはまだ知名度がないため、店舗の外観からある業種と勘違いして
店に入ってくる人が多かった。その業種とは何か?」
というもの。



店舗は郊外型の一戸建てで、ガラス張り。
屋根はケンタッキーのシンボルカラーである赤と白のストライプでした。


答えは?

「理髪店」

テレビを見ていた人は先刻ご承知でしょうが、
赤と白のストライプがバーバーポール(今の若い人は知ってるかな?
世界共通の理髪店のサイン。赤青白の斜めストライプのポール)
に似ていたというのがその理由です。


で、これはなんとかしなければならないということで、
考えられたのがあのカーネル・サンダース人形だったんですね。


今では行灯看板にも似顔絵が入っていますが、
あの人形は日本が発祥だったのです。


いまでは海外のチェーンにも採用されているようですよ。


実際にカーネル・サンダースはあの白いスーツを着て、
チキンの調理方法を売り歩いたのは有名ですが、
それも第一印象のインパクトを考えてのことだといいます。


せっかくいいキャラクターが実在したわけですから
(カーネル・サンダースはこの時点で存命。1980年没享年90歳)
利用しない手はないですよね。


実際、人形を置くようになってから、
間違われることはなくなったそうです。


あの人形もキャラクター好きの日本人だからこ
そ発想し得たものかもしれませんね。


ライバル店舗というのは、同業他社だけに限らないのですね。
全く違う業種であってもお客様に誤解されることがある。
それって、もったいないですよね。

Posted by born1963 : 11:27 | Page Top ▲

キャラクターとクチコミで会員を増やす キャラクター販促118

「日経MJ」からです。
2007年10月12日22面の記事「携帯クーポンの上手な活用法」


日本マクドナルドの例を紹介しています。


すでに会員数が中高生を中心に500万人を超えているそうです。



事務所の近くに24時間営業のマクドナルドがあるので、
極まれに夜中に行くことがあるのですが、携帯クーポンは知りませんでした。


少し前は、ホームページでクーポンを出して、
こちらは主にOLに人気でしたが、
今、サイトを見てみると無くなっているようですね。


記事によると「新聞の折り込みチラシや約3800店に上る
店舗のトレーマットなどで告知」しているそうですが、
実際は役半数はクチコミで入会しているとのこと。


携帯電話はPCと違って、日常的に持ち歩くパーソナルなツールですし、
最近の学生は1日に100通以上ものメールをやり取りするそうですので、
「ちょっといい」と思えば、気軽に転送して教えるのでしょうね。


しかし、「ちょっといい」と思ってもらわないと入会してはもらえません。
そこで出てくるのがクーポンもあるのでしょうが、
キャラクターだったりもするわけです。


「蛯原友里さんがプロデュースしたストッキングが
抽選で5000人に当たるキャンペーン」


エビフィレオのキャラクター蛯原友里さんを利用したキャンペーンですね。


ちょうど去年の今頃67号で蛯原さんを取り上げてメルマガを書いていますので、
しつこく書くことはしませんが、少し触れておきます。


エビフィレオ自体も、期間限定商品だったものが、エビ売れしたおかげで、
レギュラーメニューになり、ソースを変えたものを毎年期間限定商品として
出すようになったのです。


一度食べたらわかりますが、エビフィレオがおいしいという人に
私はあったことがありません。でも売れるんですね。


キャラクターの世界観がお客様に気に入られれば、
必要ないものも売れるということです。


それくらい強力なキャラクターを立てたキャンペーンと、
伝播しやすい携帯というツールを利用することで、
会員を獲得しているのですね。


そろそろ携帯世代が社会に出てきていますので、
伝えやすいシンボルとしてのキャラクターを立てて、
携帯を利用することでクチコミを誘発するという手法が
いよいよ効果を持ち始めそうです。


参考になれば幸いです。


PS:日経MJの記事では、退会者を減らす施策も取り上げていました。
このあたりのポイントはご自身が、何社かの携帯クーポンの会員になれば
理解できると思います。(やられていやなことはやらないということ)

Posted by born1963 : 19:54 | Page Top ▲

マーフィーの法則みたいだけど実践が違う

『宇宙に上手にお願いする法』

想いの力、潜在意識の力について、分かりやすく書かれた良い本です。

とくにお願いするエネルギーについての著者の説明がおもしろかった。
こういう視点で物理を学べば、もっと楽しかったのになぁ。


高校の物理の先生が、こんな話を授業中にしたら、
教わる生徒はさぞ楽しいだろうな、興味を持つだろうな、と。




この物理学の下りは、行動の邪魔をする健在意識のネガティブな側面を
理論的で黙らせ、潜在意識が働きやすくする場所です。


解除する方法を著書の体験談も併せて書いてくれています。


でもまぁ、この体験談を読んでいくうちに、
自分も訓練次第では本当に願いが叶っていくのではないだろうか・・・
と、本気で信じて実践しようという気持ちになります。


ただ、心から信じて疑わないこと・・・は、非常に難しいことですが。
そのためにも『宇宙に上手にお願いする法』を何度も読み返したいですね。

Posted by born1963 : 19:49 | Page Top ▲

キャラクター反則117 異質なものの組み合わせ2

金曜日、三連休に仕事が入ることが確定していたので、
仕事を早めに切り上げて映画を見てきました。


ほんとは「アーサーとミニモイ」を見たかったのですが、
(何せ噂によるとリュック・ベッソン最後の監督作品だそうです)
先週は、もう朝しかやっていませんでした。



仕方ないので、とりあえずざっと見たところ、おぉっ!と思ったのが、
「プラネット・テラーinグラインドハウス」


あのクエンティン・タランティーノがプロデュースしてるのかな?
監督はロバート・ロドリゲス(レジェンド・オブ・メキシコの監督)。


グラインドハウスというのは、60〜70年代、低予算で客を呼ぶために、
エロ、グロ、バイオレンスに力を入れたセンセーショナルな映像、
邪道系のエンターテイメント映画ばかりを上映していた場末の映画館のこと。


ご存じの方はよく分かっておられると思いますが、
タランティーノ監督という方は、このグラインドハウスで育った人。
アカデミックなものは映画だと思ってないフシがあります。


そして、そのタランティーノ監督の友人でもあるロドリゲス監督も同様です。
そんな2人が手を組んで作ったのが、この映画なのです。


ですから、おバカなグラインドハウス・ムービーへのオマージュと言えます。


で、この映画のヒロインが一目見たら忘れられない強烈なキャラクターです。


元ゴーゴーダンス(今のポールダンス)のダンサーで、
退廃した感じの疲れた表情が似合う美女なんですが、
右足が重機関銃(!)なのです。


ブレイクダンスの様に回転しながら銃を乱射したり、
ランチャーをぶっ放して大ジャンプしたり、
B級テイスト満載で大活躍します。


好きな人には堪らない映画なんですが、
そうでなくてもこのヒロインは記憶にのこりますね。


多治見市の観光振興施策のキャラクターも
「うなぎ」と「河童」で「うながっぱ」と2種類の組み合わせでした。


外国人観光客の多くが写真に収めようとしていたのは、
東京タワーと芝の増上寺を一緒に入った「日本らしい写真」でした。


「うながっぱ」は実在と空想という異質の組み合わせです。
「東京タワーと芝の増上寺」は、近代建築と伝統建築(造園)の組み合わせ。


「うながっぱ」も「東京タワーと芝の増上寺」も、
絵になると不思議な感じですが、まだ調和が取れています。


しかし「美女の右足が重機関銃」ほどのインパクトはないですね。


つまり、組み合わせるもののギャップが大きければ大きいほど、
インパクトは強くなるんですね。


皆さんがキャラクターを作るとき、ぜひ、参考にしてください。

Posted by born1963 : 17:58 | Page Top ▲

異質なものの組み合わせ キャラクター販促116

さて、多治見市のキャラクターを思い起こしてください。


「うなぎ」と「河童」で「うながっぱ」でしたね。



多治見は市の真ん中に川が流れていて、昔はうなぎも取れたでしょうし、
河童の伝説もあったのでしょうね。


しかも、ここは盆地ですから地形的に夏は暑く冬は寒いですよね。
その上、美濃焼の窯元が多く、きっと昔から日本一暑い街だったのですね。


その暑い街で精を付けるために、うなぎ料理が名物になったのですね。


つまりうなぎが名物ではなく、うなぎ料理が名物なんですが、
どっちにしたって、うなぎと言えば浜名湖なわけですから、
うなぎ単体で売り出したって勝負にはならないでしょう。


河童も同様ですね。
遠野とか牛久沼とか日本中に有名どころがあります。


でもそれを組み合わせたらオリジナルになります。
好き嫌いはともかく印象的ですよね。

ここでご紹介したいのが、以前にもご紹介した「発想源」というメルマガ
先日「【第1057回】 シンボルの他に」という回で面白いことが
書いてありました。


>外国人観光客の多くは、
>増上寺と一緒に東京タワーを写真に収めようとしているのです。

>逆に日本人の観光客は、東京タワーが見えるところであれば、
>どこでも写真を撮っています。


これ、私もあの付近を何度も行ったことがあるので知っていますが、
全くその通りです。


著者の弘仲さん曰く

>きっと外国人観光客にとっては、
>「東京タワー単体の写真」を撮ることよりも、
>「日本らしい写真」のほうが
>魅力があるのではないか


弘仲さんはPRの専門家ですから、
PRのヒントとして下記のようにしめておられます。

>PRのために、特徴的なシンボルを作る。
>その他に、何が重要だと思いますか?


さて、この2つの話を聞いてどう思われます?


2つの異質なものの組み合わせで新しいオリジナルキャラを作る。
PRのためにシンボルを活かすには、そのシンボルの他に重要なことがある。


いろいろと考えることができそうですね。


ぜひ、参考にしてください。

Posted by born1963 : 01:47 | Page Top ▲