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キャラクター販促110 気持ちの通った関係作り

3DCG映画の雄Pixerも、人間を主人公にした映画を作るまで
かなりの時間をかけています。


日本の3DCG映画の場合、「ベクシル」等アニメ調にすることで解決したのですね。
やはり、キャラクターに親近感を持ってもらわないと
映画のヒットもおぼつかないでしょうから。



別に、このことは映画に関わらず、
私たちが使う販促キャラクターにも言えることだと思います。


今日、皆さんにご紹介したいのは、『黄金のおにぎり』という本です。


ユニークな視点でビジネス書を小説仕立てにするのが
得意な高橋朗さんの著作です。


この本は、脱サラのおにぎり屋のオヤジがブランドを学びながら
事業を拡大させていくという小説です。


この中にお店を立ち上げた後、アルバイトの女の子を雇ったら、
その女の子が社長にキャラクターを提案するくだりがあります。


これが本格的でフリーター仲間のデザイナーの卵がデザインし、
シナリオライターの卵が設定書を書き、ミュージシャンの卵が
テーマソングを作りました。


ここでポイントになるのが設定書とテーマソング。


設定書というのは、このキャラクターの背景というか、
出身地や趣味、家族、友達、好きなテレビ番組まで設定されています。


そしてその設定にあわせてさまざまシーンのキャラクターが描かれるのです。


キャラクターはお客様と人間関係を築くわけですから、
そのための人間性を作るわけです。


これはイラストのタッチ(見た目の親しみやすさ)同様、
非常に重要な要素です。


さらに音楽は、人の気持ちに入りやすいので
お客様との関係作りに効果的です。


みなさんも「サカナサカナサカナ〜」とか
「きのこのこのこ、元気なこ」とか
口ずさんだことがあるのではないですか?


キャラクターを包装紙等に用いて、お持ち帰りいただいて、
さらにこういうテーマソングなんかがあると、
あなたの商品が必要の無いときでも思い出していただけるわけです。


詳しくは『黄金のおにぎり』を読んでみてください。


すぐに読めて、しかもマーケティングやブランドについての知識が深まる。
笑いもあり、感動的なラストもあり、ちゃんとエンターテイメントしている。


忙しい経営者でもあっという間に読めるでしょう。
参考になるところが沢山あります。
インセンティブの考え方1つにしても大変参考になりますよ。


『黄金のおにぎり』面白い実用書です。

Posted by born1963 : 15:24 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

キャラクター販促109 キャラクターにとってリアルということ

今まで私はキャラクターとは世界観だと言ってきました。
世界観というのは、その世界の中では矛盾がない、
統一されているということでもあります。


今回「トランスフォーマー」や「レミーのおいしいレストラン」を見て、
その考えに確信を持ちました。



例えば「トランスフォーマー」は、内容的には変身ロボットですし、
ストーリー的にも善悪の単純な二元論で、完全に子供向けです。


でも劇場を見ると30歳〜40歳台の男性が結構多い。
私のように男一人で見ている人や、男同士で来ている若い人もいました。


それはやはり、トランスフォーマー世代というのもあるでしょうが、
予告編やCMで流れている映像の影響が大きいでしょう。


同じようにクルマがロボット(パワード・スーツ)に変身するCMを
「トランスフォーマー」が告知される以前から日産自動車が流していますが、
それほど話題になっているような感じはありませんね。


普通なら映画の話題につられてCMも話題になりそうなものなのに。。。


見ると一目瞭然なんですが、でたらめとは言え、
部品が細かく分かれて回転したり組み合わさったり、
映画「トランスフォーマー」の変身はそれなりにリアリティがあります。


逆に日産のデュアリスは、ロボットの形状との差が大きすぎて、
リアリティがありません。ていうか、どう考えても金属がクニャッと
曲がらない限りああいう形状にはなりえません。


つまりリアリティがなさ過ぎるんですね。
だから同じようにクルマがロボットに変身しても、
一般人(というには微妙ですが)「スゲェ〜ッ」
「カッコエエ」ということにならないんですね。


むしろ2年前のシトロエンのCMのパクリじゃないかといわれています。


実際にはシトロエンも日本の玩具の影響を受けているとは思うのですが、
2年前のCMにも関わらず、YouTube等で今も見られています。


リアリティがあるので見続けられる。お金を払っても見に行く。


私たちがキャラクターを作るときも、
その世界の中での整合性にこだわることが大切です。


参考になれば幸いです。



Posted by born1963 : 14:50 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

キャラクター販促108 情報販売にもキャラクター!?

今回は、まずこのサイトをご覧ください。


田畑さんはじめ、著名なネット企業家を生み出した石田健さんの新商品
「SEOの秘密兵器! ブログ自動記事投稿マシーン ロボット君」
のセールスサイトです。



最近はこういう自動化ツールが沢山でているようですが、
書いてあることは似たり寄ったり。


性能の差はあるのでしょうけど、購入してみないとわかりません。
その上、自動化ツールって言っても、
何をしてくれるのかがわかりにくいという側面もあります。


また、この手のツールや情報販売のサイトは大体似ていますよね。
セールスレターが優れていれば売れるということらしいのですが、
正直、ちょっと食傷気味です。


しかし、このページはそう思いませんよね。


実際に、今までの情報販売のページと見比べていかがですか?
圧倒的な臨場感、親しみやすさ。


読むこと事態が楽しくなりませんか?


しかもこの手の自動化ツールに、
これからは「ロボット」という名称は使いづらくなります。


「ロボット」自体は一般名詞ですから商標にならないのですけど、
真似していると思われたらそれまでです。


セールスページの革命だけでなく、参入障壁まで築いてしまった。
さすがはネットビジネスの第一人者、石田健さんというところでしょうか。


このサイトの登場で、今後の販売ページのクオリティが
一気に引き上げられたのは間違いありません。


参考になれば幸いです。

Posted by born1963 : 21:50 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

キャラクター販促107 シュレック3は反面教師

1作目の衝撃的なデビューから
2作目で人気キャラ(長靴を履いた猫)の追加ときて、
話題の3作目です。


で、見た感想ですが、シュレックじゃない。



いや、キャラクターはシュレックなんですけどね、
中身が別にシュレックでなくてもいいような内容なんですよ。


けっしてつまらない作品ではないですよ。
『子供映画』としてはよくできています。


けど、シュレックって単なる子供映画じゃなく、
大人が楽しめる映画だったハズ。


それが、映画の本質も笑いの質もすっかり変わってしまい、
あまりにも子供向け過ぎるドラマ展開には驚きました。


とにかく残念。


理由を調べたら 1・2の主要脚本家達が参加していないんですね。
監督もこれが初めてで、アニメのストーリーアーティストと
マダガスカル等の声を演ってた人物だそうです。


新人の育成も大切でしょうけど、シュレックって言えば、
ドリームワークスアニメーションの金看板ですよ。


せめてその根底の精神は引き継いでほしかった。


それが御伽噺の世界から余りに離れてしまって、
特に寄宿舎学校生活なんかはc級のアメリカ
のティーン向けTVドラマの様な感じ。(出て来る人物像も)


多数の脇役がちょこっとづつ存在感を発揮して、
主役のシュレックはそれほど活躍しません。


そのわりに脇役で魅力的なキャラは皆無。


寓話のお姫様達も余りに可愛くない。外見も性格も。
(過去作での描き方とは性質が異なる。)


会話が面白くも無い。皮肉も風刺も効いていない。


今迄の 『シュレック』ならば、こういった映画を
皮肉る立場だったのに・・・本末転倒。


最初にあった大人向けギャグが、今回の3作目では
子供を楽しませるだけの夏休み商戦作品になってしまいました。


一作目で否定して見せた悪い意味でのディズニー化です。


なんで主人公が緑の怪物なのか?
そこの部分がごそっと抜け落ちているのです。


キャラクターというのは、どれだけ人気が出ても、
根っこの部分は変えてはいけないんです。


シュレックの場合、主人公が緑の怪物である意味。
そこがぼやけてしまうと、いくらいいメッセージを流そうとしても
そのメッセージは上滑りしてしまうんですね。


販促用のキャラクターなら、お客様が宣伝臭を感じてしまう。


前、キャラクターは売り込んではいけないということを書きましたが、
キャラクターに宣伝臭を感じるとチラシの売り込みより嫌われます。


キャラクターの軸はぶれてはいけない。


是非、覚えておいて欲しいものです。

Posted by born1963 : 00:05 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」

『大切なことに気づく24の物語』

読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」という副題がついています。


「心のサプリ」というのはともかく、読むだけで人生がうまくいくかは疑問。 だって、人間って忘れる動物ですからね。


どれだけいい物語を読んでも、日常に忙殺されれば、
この本を読んだときに反省したハズの自分に戻っているということも・・・。


とは言え、それはかなりうがった見方でして、
素直な気持ちで何度も何度も読み返せば、きっと人生がかわるでしょう。


30分で読もうと思えば読めます(涙目になって文字が霞まなければです)が、
読み終えたあと、今までの生き方に対する反省と、たくさんの気づきに出会えます。
そのときあなたも、人生の豊かさに感動していると思いますよ。


先日、芦川社長の訃報を聞いたときにも書きましたけど、
当たり前のことって人生には無いんです。


『大切なことに気づく24の物語』を読むと、どんなことにも幸せ、
ありがとうと思うことが大事であると再認識させてくれます。

Posted by born1963 : 23:57 | Trackbacks (0) | Page Top ▲