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キャラクター販促087 売り込まない

以前にもご紹介した『ビジネス発想源』というメルマガで、
「人を寄せつけない試食」という記事がありました。


このメルマガの著者は頑固な方で、バックナンバーは一切公開しない主義。



著者の意向に反し、私が公開することはできませんので、
要旨を少し説明しますと、


「売り込もうと考えている試食は敬遠される。
商品を紹介したいと考えている試食には人が集まる」


という内容した。

これを読んでいて

「あぁ、キャラクターも一緒だなぁ」

と思いました。


以前、このメルマガでも「キャラクターは売り込んではいけない」という
話を掲載しましたが、それよりも面白い事例を思い出しました。

昔「山陽相互銀行」という銀行がありました。
「相互銀行」(平成4年法律第87号により廃止)というのは、
地場商店などが掛け金を出し合い融資する互助組合のような
営業範囲が、ほぼ一都道府県内という小さな銀行です。


この銀行が、地域の人達にもっと親しんでいただくため、
「トマト銀行」という名に名称を変更しました。


そのときに通常のトマトマークとは別に、
トマトのキャラクターを作って、通帳他、封筒、キャッシュカード等、
全て2種類選べるようにしました。


で、このトマトのキャラクターの人気が爆発しました。


この通帳を欲しさに子供たちが口座を開きに大量につめかけました。


口座を開いたらお客様ですから、
封筒とかのグッズをもらいに連日窓口にやってきます。


また、キャッシュコーナーなどにおいてある封筒などは、
無料なだけあって、一人で何枚ももって帰る方が続出。
あっという間に無くなってしまいます。


以前の何倍ものペースで無くなったというから、
コストも馬鹿になりません。


そこで、銀行の担当者は余っている
トマトのマークの封筒に置き換えていきました。


偶然、それを見かけた社長(頭取とは呼ばないそうです)は、
行員に対し、烈火のごとく怒ります。


「そんなけち臭いことをするな!
封筒ぐらい、今までの10倍なくなるなら10倍用意しろ!」


社長が後のインタビューで答えたところによると
「お客様が喜んで当行の封筒を使ってくださるということは、
お客様が率先して宣伝してくださるということ」だと。


結果、トマト銀行は取扱額を一気に増やし、
相互銀行から第二地方銀行(普通銀行)に転進しました。


後に法律が廃止され、他の相互銀行が続々と吸収されていくなか、
トマト銀行は今も独立した地方銀行として、地元で高い人気を誇っています。


いかがでしょう?


試食にしろ、ノベルティにしろ、企業活動のなかで、
無料で何かをお客様に配るということはよくあることだと思います。


そのときにどのような意図でそれをやっているのか?


そこをきちんと押さえて行うのと、ただ配っているのでは、
おのずと結果は違ってくると思います。


キャラクターを導入したけど、結果が出ないという方は、
そのあたりをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。


Posted by born1963 : 20:24 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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