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キャラクター販促075 クチコミは正直に

少し前の話になりますが、NHK「ニュースウォッチ9」で、
バイラル・マーケティング、あるいはバズ・マーケティングといわれる
「クチコミ・マーケティング」の特集がありました。



その番組で取りあげられた女子大生のブログが
番組視聴者に「企業から金貰って提灯記事を書いてるブロガー」として
ブログが炎上してしまったという事件がありました。


炎上したブログは批判的な書き込みは全て削除され、
友好的な書き込みだけが残されて、今も運営されていますが、
なんだか将軍様が独裁している某国のような印象ですね。


この女子大生の口コミ・マーケティングを仕掛けている会社も
ホームページで「一部報道に関して」という釈明のコメントを掲載しており、
かなり波紋が広がったのでしょうね。


取材に乗ってこれでますますビジネスに弾みがつくと思ったのが
逆効果になったというところでしょうか。


でも、アフィリエイトブログは認められているのに、
なぜ、この女子大生ブログが炎上したのでしょうか?


ブログ炎上と言えば、少し前にもソニーのウォークマンのブログがありました。


これはモニターに自由に書いてもらうという建前で、
はじめたブログだったはずが、掲載される写真はプロの写真、
あげくに、ウォークマンを使うためにPCを買い換えたとか、
やらせであることがばれて炎上したものでした。


両方に共通しているのは、ヤラセの構図です。


女子大生の方は、仕掛けている会社によると、
企業から依頼のあった場合、商品の提供を受けていることを記載している。
女子大生には自由に書かせている。

としていますが、
企業から金銭の提供を受けていることはどこにも書いていません。
モニターのフリをしているととられてもしかたありません。


また、自由に書かせていると言っても、
オーディションで集められた女子大生は、金銭的な報酬は小額ですが、
カリスマとして仕立ててもらい、ブログなどでアクセスを稼ぎ
影響力を持てるという報酬を受けています。


そんなおいしい環境をふいする女子大生はいないでしょう。
そこにもヤラセの構造があります。


次に、ソニーのブログはモニターの女性が一般抽選ではなく、
マーケティング会社が用意した人でした。


ギャラはウォークマン1台だけだったようで、
その意味ではモニターと大差ないのですが、
一般消費者と取引先の会社が準備した人では、
そのコメントの正直度は全然違いますよね。


そこには恣意的なものが介在し、やはりヤラセの構図が見えてきます。

逆にアフィリエイトが認められているのは、
それがアフィリエイトだとみんな分かっているからです。


そしてアフィリエイトは、商品を選ぶのはブロガー。
さらに報酬は成功報酬。


その過程が、非常に透明性の高いものだから、
存在が認められているのです。


また、アフィリエイトでそれなりの報酬を得ている人は、
単にライティングが巧いというだけではありません。


いろいろな情報を調べ、まとめて、紹介し、
その上でアフィリエイトのリンクを貼る。


アクセス数も必要です。


つまり、アフィリエイトで成功している人は、
その人が信用されているんですね。


少し話は変わりますが、昨冬、松下はファンヒーターで事故を起こしたので、
広告をほとんどファンヒーター回収の告知に切り替えました。


新聞によると事故で亡くなった方は、同じ型のヒーターを2台持っていて、
1台はリコールで修理したのに、修理していない方を使っていて
事故にあったらしいのです。


しかもそのヒーターは1985年から1992年製というから、
寿命が来ているような古い機械をだましだまし使っているという感じですね。


しかし、松下の広報はそんなことは一切言わずに、
ただ、ただ、お詫びと回収の告知を繰り返したのです。


誰もが松下電器の売上低下を予想したでしょう。


しかし、実際には売上低下どころか、微増という結果を残しました。
ほとんど広告を打たなかったにも関わらずです。


つまりこれからの時代、クチコミマーケティングには
企業の姿勢が問われているということでしょう。


これは、企業の規模には関係ありません。
たとえ個人としても正直に対処する姿勢が求められていると思います。


キャラクターを使えば確かにクチコミを起こしやすくなります。
話題のきっかけになるわけですからね。


しかしどんなにいいキャラクターを開発しても、
嘘があったらお終いです。


クチコミを起こしやすいぶんだけ、悪評も広がりやすくなります。


私たちは心してかからなければなりませんね。


Posted by born1963 : 17:39 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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