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キャラクターへの熱い想い

「あんぱんまん」のことは皆さんご存知だと思う。

では、テレビに登場する前のあんぱんまんについて知っている人は?


実はアンパンマンというのは絵本から出発したキャラクターでした。


当初からあの「顔を食べさせる」くだりには、
出版社側からクレームがあったそうです。


私なんかも始めてそれを知った(すでにアニメになっていましたが)時、
エグイことするなぁと思ったものです。


ちぎってでこぼこになった顔でニコニコ笑っているアンパンマン。
初めて見たとき、正直、痛々しい気持ちと気味が悪い思いがありました。


もともとアンパンがヒーローなんていう世界なのですから、
他にももっと不快感を感じさせない解決方法があったはずなんです。


出版社の方も私と同じ思いだったのでしょう。
しかし、作者のやなせたかしさんはそうはしなかった。


そして数年後、やなせさんは擦り切れてボロボロになった
「アンパンマンの絵本」と幼稚園で再会します。


保育士さんの「本が擦り切れるほど子供たちはアンパンマンが好きなんです」
という言葉とともに。。。


その最初の「あんぱんまん」の絵本のあとがきに

「本当の正義というものは決して格好のいいものではないし、
そのために必ず自分も傷つくものです。
そういう捨て身、献身の心なくして正義は行えません。

正義の超人は本当に私たちが困っている飢えや公害などと
戦わなくてはならないのです。

アンパンマンは焼け焦げだらけのボロボロのこげ茶のマントを着て、
恥ずかしそうに登場します。
自分を食べさせることによって飢える人を救います。
それでも顔は気楽そうに笑っているのです。」

と書かれていました。


私はこのくだりを、今読んでも目頭が熱くなります。
児童向けの絵本にここまで深い思慮と、
熱い想いでキャラクターを描いていたのかと。


アンパンマンの声優戸田恵子さんがこのオファーを受けたとき、
脚本を読んで夫の井上純一さんに、
感涙して(本当に涙したらしい)アンパンマンの優しさを語ったといいます。


一流の表現者の豊かな感受性は、敏感な子供の感受性とともに、
アンパンマンの本質を見抜いていたんですね。


Posted by born1963 : 11:37 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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