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久々に本を読んでワクワクした→ウェブ進化論

『ウェブ進化論』


パラパラ見たら面白そうだったので購入しました。

ウン。久々に本を読んでワクワクしました。

インターネットの現状と、Web2.0がもたらす未来予想なんだけど、

著者がシリコンバレー在住ということもあって、

Google本社の社員のコメントが出てきたり、ライブな感じがとてもいいです。


さらに単なる雑文と違うのは、ウェブの進化がどのような方向に進み、
それによってどのような世界がもたらされるのか、という視点(あるいは哲学)を
著者がしっかりと持っていることでしょう。

また、この進化は急激なものではなくなだらかなグラデーションで進行していくだろう
という予測も説得力があります。

もちろん批判しようと思えば簡単で、例えば著者自身「楽天的に書こう」と書いてある通り、
ネットの未来像は理想像的過ぎるきらいがあります。

例えば、不特定多数無限大への信頼をベースにWebが進化するという以上、
それはどうあがいても「グッド・イナフ」どまりなわけです。

それを不良品率1/10000未満にまで下げてきたマニファクチャーに慣れた私たちが、
次の世代で容認するようになったとして、そんないい加減な文化が、
果たしてさらなる進歩を促すのか? ひょっとしたら後退なのかもしれないという視点はない。

Googleが明らかに、MSと違って「ネットのあちら側」の住人であるにもかかわらず、
不特定多数無限大への信頼を置いていない(現実はこの著者が言う以上です)のは、
そういう風に考えているからではないのかしら。

それにWeb2.0がもたらす世界で、金になる仕組みが見えてこないのも未来予測としてはしんどい。

ま、とにかく、今はあなたが鼻で笑っている、キーボードアレルギーでネットは恐いものと
思いこんでいるおぢさんの側に、自分が回りたくないと思うなら読むべき書籍です。

「インターネットの向こう側」で何が行われているのか?
それが私たちにどのような影響を与えるのか? 知っておきたい人は手にしてみては?

『ウェブ進化論』

未来予測って、なんでこんなにワクワクするんだろう?

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