無料メールマガジン「クチコミを生むキャラクター販促活用術」

キャラクターを使った販促の方法を紹介しています。 キャラクターの持つチカラを紐解き、ビジネスに活用しましょう。(マガジンID:0000132694)

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43 見た目の重要性

今回はキャラクターを販促に使う本来の効能についてです。

何だと思います?

そう、わかりきった話ですが、見た目の区別が付きやすいってことですね。

大手企業の商品を見ても、見た目というのは非常に重視されています。

この前、日経MJという新聞にも出ていましたけど、
サントリーなどは、デザイナーが商品開発にも口を出すんだそうです。


それぐらい見た目から受ける印象を大切にしているんですね。


その記事に取り上げられていたのが、
このメルマガでも以前取り上げたことがある伊右衛門でした。


激戦区の緑茶飲料では、サントリーの「伊右衛門」と
伊藤園の「おーいお茶」のボトルデザインが変わっています。


大体お茶を買うとき、それほど深刻に考えませんよね。
パッと見たときに目に入ったものを手に取ります。


パッケージは各社趣向を凝らしているのですが、
売れ筋の500mlでボトルの形状で変わっているのはこの2種類です。


そして売れているのも、この2種類。
伊藤園の「お〜いお茶」がシェアトップの30%を占め、
「伊右衛門」は、シェアを21%で3位以下を大きく引き離しています。


味がよかったとか、色々意見はあるでしょうが、
ボトル形状の変わっている2品が1位2位なのは偶然ではないと思います。
それほど見た目というものは人の意思決定を左右します。


ボトルという無機質なものですら、そうなのです。


さらに人間には顔のあるものに親近感が湧くという心理があります。
自動車のヘッドライトを目に見立てたりするのもその流れですね。


ですからライバル会社がキャラクターを取り入れていないとしたら、
それは大きなチャンスなのです。


あなたがキャラクターを取り入れることで、見た目の独自性で差別化でき、
さらにお客様に親近感を持っていただけるのですから。


つい先日、それを実感することがありました。
携帯電話のコンテンツの企画をしたときのことです。


正月休みを挟み、デモ(プレゼンテーション)が今月という
あまりにも開発期間が短いものでした。


当初、あがってきたものは担当プランナー、プロデューサーにも評判が悪く、
プレゼンテーションを取りやめるという話になりました。


このままでは今までの投資が無駄になります。


しかし、基本的な機能、そのほかは企画書レベルで同意を得ているのです。


そこで私が取った手段というのが、まさに今回の手法でした。


具体的にはインターフェイスのデザインを全て変更。
ナビゲーション部分にはキャラクター(と言えるほどのものではなく、
単なるイラストですが)を登場させ、アニメーションさせるというもの。


この方法だとプログラムを大きく変更することなく、
見た目の印象を変えることができます。


私がインターフェイスのデザインに1日、プログラマがその移植と
多少のプログラムの変更に1日。計2日で、新しいコンテンツが完成しました。


早速担当プランナーに見せると、
説明する私の手から携帯電話を奪い取って自分で操作しだす始末。
一気に、プレゼンテーションすることになりました。


ちなみにこの担当プランナーは50歳をいくつか過ぎた実年。
プロデューサーも40後半のいい大人なのです。


それでも、見た目に楽しそうであるなら、つい手にとってしまうんですね。


今回の成功には、デザインした私自身が企画したものだったので、
コンセプトを深く理解していたということもあります。


しかし、最初に目を引き、最後の瞬間も後押しするのが、見た目なのです。
その部分が弱ければ買ってもらえる可能性は当然低くなります。


ですから、あなたがキャラクターを取り入れようと外注先を選ぶ時、
打ち合わせを嫌がらず、商品コンセプトを深く理解しようとする
デザイナーを選ぶ方がいいですよ。


顧客は商品を選択する際、買う理由を理屈で考えても、
最後は感情で意思決定します。


大事なのは、伝えようとする「思い」なのです。


さて、さっきの話は後があります。


担当プランターたちは、こっちの説明を聞かずにやるものだから、
わからないところが出るたびに、後から私を呼ぶのです。


自ら企画したものが気に入られるのは嬉しいのですが、
正直“うざい”と思いましたね(^_^;)

Posted by born1963 : 17:35 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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