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40 ストーリーの世界

このところディズニーの話が続いていますが、
ディズニーといえば、アニメーションとテーマパークですよね。

そのうちアニメーションの方は、セルアニメをやめるということで、
(チキンリトルの成功で、今後は全て3DCGにするということらしい)
話題になっています。

どうやらこのところ、3DCG以外のアニメ映画が失敗し続けていることが
原因のようです。

これはディズニーに限らず、ドリームワークスもアラジンの大失敗で、
セルアニメを廃止するようです。

「今の子供たちはゲームなどでリッチな映像に慣れているから」
と、ディズニーのディレクターがコメントしていましたが、
私は、そんなことが問題なのではないと思っています。

確かにプロモーション段階では、セルアニメだと弱いという事はあるでしょう。
しかし、一旦公開されれば、内容がよければヒットすると思うのです。

例えば最近、日本では「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画が
ロングランの大ヒットしています。

この映画などは当初、3週間(場所によっては2週間)という予定で
公開されたそうです。

事前のプロモーションにしても、洋画の対策のように、
テレビCMをガンガン打つというようなことはしていませんでした。

しかし、昭和33年という世界を妥協なく、一切の破綻なく描ききり、
(本当はそのころの日本人に小雪さんのような9頭身美人はいないはずで、
8頭身美人といわれた芸能人でも実際は7頭身だったそうです)
多くの人を感動させました。

リアルに昭和33年を知っている人の中には、
あの映像を実写だと勘違いしている人もいたようで、
あちこちのブログでそんなコメントを見かけます。

あの映画の場合、昭和33年がちゃんと描けていなければ、
物語の中にスッと没入できなかったと思うのです。

物語に没入できなければ、感動も半減しますので、
あれほどのヒットは望めなかったでしょう。

ディズニーもテーマパークの方は成功し続けています。
世界の遊園地の入場者数の1位から6位までが、
全てディズニーランドだったということですから、凄いですよね。

そしてディズニーランドと言えば、誰もが口にするのがセットのすばらしさ。

確かに落ちている石などを見ると作り物だとわかるのですが、
もともとアニメの世界を体験しにきているという意識がありますから、
それが逆にリアルに感じます。

そして隅々にいたるまで、そのトーンに破綻はありません。

ディズニーランドにはいくつかのテーマごとにエリアが区切られていますが、
そのエリアから他のエリアが見えないように工夫されています。

そして何度行っても、新しい発見があるように細部にわたって
徹底したギミックが施してあるのです。

つまり、映画でもテーマパークでも、
その世界を破綻なく描くことが凄く大切なんですね。

それはキャラクターでも同じことが言えます。

キャラクターの作り方を思い出していただきたいのですが、
ストーリー(世界観)をキッチリ構築してから、
その世界に住むキャラクターを考えます。

そして、実際にキャラクターを運用する段階になっても、
その世界観を忠実に守って、そこからはみ出すようなことをしては
いけないのです。

前回お伝えした「キャラクターはものを売ってはいけない」というのも、
キャラクターに物売りをさせると、その世界からはみ出してしまうからです。

次回、もう少し詳しくそのあたりの話を書きたいと思います。

Posted by born1963 : 14:31 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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