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08キャラクターの作り方その5

神戸ウェッブサービスの田渕さんから、
■ネットで収入と自由な時間を手に入れる方法のキャラクター制作過程を、公開する許可をいただいてますので、それを題材に進めています。

前回から、実制作に入り、いくつかのデザインパターンの中からひとつを選びました。その際、デザインする時にはふり幅を持たせるんだよというお話でした。

それで、時代がかった衣装を着たネコだったんですが、今回はブラッシュアップして完成まで持って行きます。


まずこれを見てださい。

もどってきた?

これはタッチのサンプルというか、バリエーションですね。Aが細い均一の太さの線を使ったもの。鉄線描といいます。コンピュータを使うようになって簡単に表現できるようになりました。描き手の個性はタッチから出ませんが、デザインの良し悪しがハッキリでます。

Bは太目の抑揚のある線で描いたもの。少年漫画のような線ですね。看板などに使うにはこれくらいの強さがあったほうがいいでしょう。

ただ、今回の田淵さんのリクエストの軽い感じからは少し遠いですね。

CはBのように抑揚を持たせながら少し細い線にしました。これだけ塗りが入っているのは、他との塗り方を変え、線からはみ出すように色をつけることで、より手書き風の感じを出すという意図を見てもらうためです。

あとは掠れた手書き風の線とか、まったく輪郭線を使わず塗りだけで表現するとかの方法があります。

ただ、今回の利用媒体はWebですので、まったく輪郭線が無いと小さく表示したときに見づらくなる可能性が高いのです。また、かすれたような手書き風というのもモニタの低い解像度では小さくしたときに充分表現できません。

そのような理由から、今回は提案に入れませんでした。
このように販促に使うキャラクターは、イラストなどと違い、使用する媒体に応じて最適な表現方法を選びます。
  ↑ココ、ポイント↑

今回は、実際に田淵さんにもご覧いただいて、Aのタッチで決定しました。


それでは次


もどってきた?

今度はどういう色にするかを決めます。

普通に考えたらDのような配色になりますが、これでは暗すぎてキャラクターとして厳しいですね。

Eは、じゃぁど派手にってことで、「ゲッツ!」のイメージ。ちょっと落ち着きがないですね。「収入と自由な時間を手に入れる」というサイトの意図から行くと、お金持ちの印象にはなりません。

いちいちお見せしませんが、やはり単色の衣装ではその色の印象が強すぎて、単純な印象しか与えることはできませんでした。
   ↑メチャ重要です↑

私がキャラクターをデザインする場合、基本3色の組み合わせで考えています。

            ↑デザイン上のポイント↑

ということで、Fです。グレー系、ブルーグリーン、ピンク系の基本3色にアクセントカラーとして黄色系を使いました。全体に少し彩度を落とすことで、柔らかい印象になるようにしました。

ブルーグリーンは知的な印象を作るのに役立っています。通常、知的な印象を与えるにはブルー系を使うのですが、それだと冷たい感じが強くなります。少しグリーンを混ぜることで冷たい印象を抑えて、襟とボトムのピンク系の色で暖かさをプラスし、バランスをとっています。

この2色が華やか印象を与えるので、顔はシンプルにグレーの1色にしました。

すると全体にトーンが似てきたので、ベストと帽子に濃いブルーグレーで引き締め、ネクタイに黄色を入れアクセントとしました。

衣装はアルセーヌ・ルパンで、配色はルパン三世に近いですかね?

実際にはもっとたくさんのシュミレーションをしています。そして、特にリクエストのない限り、このキャラクターにはこの色の組み合わせと決め込んで、クライアントにはお見せします。

今回はFの配色だけをご覧いただいて、すんなりOKをいただきました。(ホッ)


さて、キャラクターが完成したからといって、それで終わりではありません。
この後、実際に使用することを想定したツールを作成します。

Webでもリアルでもマストアイテムはマーク。
それにプラス、今回はWebサイトのマスコットですので、ヘッダーを作ります。

通常はここらあたりまでが第一段階ですが、今回はこのメルマガにご協力いた
だいた感謝をこめて、ポーズのバリエーションと、ページの中で使える小さな
サイズのアニメーションを制作しました。

─ 今日のポイント ──────────────────

 ・使用する媒体に応じて最適な表現方法を選び、カラーリングは基本3色。

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次回は、実際に皆さんが発注なさるときの注意点などをお話します。

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編集後記
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最近、知人の独立に助力していて、まぁ、コンサル的なことをやっているのですが(出世払いで(^^;))、これだけめまぐるしく世の中が動いているにもかかわらず、のほほんと旧態依然とした仕事の進め方をしている会社があるのにはびっくりします。それが創業180年の商社とか言うならまだ理解の範囲内なんだけど、IT産業真っ只中のポータル系だったりするから驚きです。

ITというものは、意思の疎通を手助けして、意思伝達などを加速し、しいては
ビジネスを高速化するためのもののはず。

しかし、いくら意思の疎通が高速化しても「リスクを計算したうえで、リスク
を背負う」ことをしない人間がいる以上、本来の力を発揮しません。

結局、道具はどう使うかなんでしょうね。

Posted by born1963 : 17:54 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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