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29 キャラクターの持つパワーを正しく認識する

さて、今日はスターウォーズにちなんで、キャラクターの持つパワーについて書きたいと思います。

皆さんはご存知ですか?スターウォーズはハリウッド映画じゃないんですよ。そう、スターウォーズはハリウッド映画ではないのです。スターウォーズの制作スタジオのインダストリアル・ライト&マジック社がサン・フェルディナンド・バレーにあるからというような意味ではありません。ハリウッドの制作方法とはまったく違う方法で制作されている映画だからです。

ハリウッド映画は1本制作する度に、プロデューサーがスポンサーを募ってお金を集め、監督から出演者から映像や音響やらのスペシャリストが集められます。そして、仕事が終わると解散。また次の映画では、別の組み合わせでスタッフが集まる。プロジェクトの内容によって、一番適した人材が集まって仕事をするんですね。

それに対して、スターウォーズは一言で言うと「自主制作映画」なんです。

学生の卒業制作と同じ「自主制作映画」なのです。ただ、違いは全世界に配給されることが前提になっているということと、制作規模が違うというだけ。スターウォーズは映画史上最も制作規模の大きな「自主制作映画」なのです。


どういうことかというと、プロデューサーであり、監督であるジョージ・ルーカスが、全部ポケットマネーで好き勝手に作っている映画なんです。えっ?いくらルーカスだってそんなお金ないだろうって? そうですね。スターウォーズクラスの映画になると、制作費は100億円を超えます。ではルーカスは、そのお金はどうやって調達しているんでしょう?

実は、そのお金の出所こそがキャラクターなんです。

大事なんでもう一回言いますね。スターウォーズの制作費はそのキャラクターが出しているのです。

もともとスターウォーズはメジャーな配給が付かず、最初は南部のマニアが集まるコミケのような場所で、パイロット版を上映し、徐々に人気を盛り上げた経緯があります。そういう状況だったからか、キャラクターの版権はルーカスの手元にずっとあったんです。映画を上映し、その関連グッズを販売する。特にスターウォーズのようなSF映画は、玩具のモチーフには最適です。そしてその売上は莫大です。スターウォーズシリーズの映画の興行収益が三千数百億円。それに対して映画関連グッズの総売り上げはその約3倍の1兆円を超えるそうです。つまりルーカスは興行収益で制作費が回収できなくても、スターウォーズを作り続けることができるビジネスモデルを構築していたんですね。

さすがに私が提唱するキャラクター販促で、そんなことは期待できませんが、キャラクターの持つ潜在的な能力のすごさはご理解いただけると思います。


参考にしていただければ幸いです。


追記================

そうそう、映画の特殊効果で有名なインダストリアル・ライト&マジック社も、もともとは、スターウォーズの特殊効果を撮影するために設立された集団です。ただスターウォーズだけ作っていてはもったいないということで、スターウォーズで開発した技術を使って、他の映画の特殊効果などを担当するようになっ
たのです。「Mr.インクレディブル」のピクサーも設立メンバーはILMの出身です(映画のCGIで最終レンダラーと言えばレンダーマンが業界標準ですが、このレンダーマンはILMが開発したソフトです)。

つまりスターウォーズが無ければ、映画の歴史が変わったかもしれないんです。まさに「偉大なる自主制作映画」ですね。

Posted by born1963 : 18:24 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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