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無料メールマガジン「クチコミを生むキャラクター販促活用術」

キャラクターを使った販促の方法を紹介しています。 キャラクターの持つチカラを紐解き、ビジネスに活用しましょう。(マガジンID:0000132694)

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13キャラクターだけでは商品は売れない

前回はたまたまテレビで見かけた「ごま博士」を題材に、キャラクター販促活用術の成功法則をご紹介しました。

で、今回は、キャラクターを取り入れても売上は変わらないという方への対策をご紹介していきましょう。実際に私がカーコンビニ倶楽部立ち上げ期に経験したことがお役に立てると思います。

今でこそカーコンビニ倶楽部と言えば、それなりに認知もされていますが、当時、加盟店の多くはディーラーに頼る下請けの町工場でした。受付もないただの修理工場。これではディーラーからの下請けならいざ知らず、一般の消費者が気軽に入れる店ではありません。

そこでチェーンの仕組みと平行して取りかかったのが、VI計画。町工場ばかりだからこそ、きちんとVIをやりました。とは言っても看板の文字が何度も変わるというのはあんまり良いことではありません。そこで、ロゴタイプの方は既にある物を可読性を高める方向で調整し、新たにマークを作ることにしました。「カーコンビニ倶楽部(R)」の商品、「45分〜90分の鈑金塗装」という画期的なサービス(特許技術)にちなんで、コンセプトは“魔法のような技術”。

さらに、薄暗い修理工場のイメージを一新する、明るく、ポップなイメージで、しかも飽きられることのないように(短期的な販促と違い、企業キャラはこれが大切)、アーリーアメリカンのイメージを取り入れた魔女キャラを制作しました。もちろん、長期にわたってイベントや販促が展開しやすいようなストーリー性のあるデザイン、しかけに考慮しました。小売り業はお客様に夢を売ることで成功すると考えたからです。
↑↑↑とっても重要↑↑↑


V.I.を取り入れたカーコンビニ倶楽部ですが、マスコミのパブリシティを利用したりして、ある程度加盟店が集まってくると、お店による格差が出てきました。具体的には300店くらいを超えた頃からでしょうか。全く集客できないお店と、従来の2〜3倍の売り上げを上げるお店が出てきました。もちろん個々の加盟店の経営努力の差ということも考えられます。店の立地条件ということもあるでしょう。しかし、それらを考慮してもあまりにも問題がありました。

当然、そういう加盟店からの苦情は我々の耳にも入ってきます。そこで他の仕事で地方に行く同僚などに頼んで、いろいろと調査してみました。全てのお店を調査したわけではないので、絶対にそうだと言い切れるものではないのですが、流行らないお店に共通する一つの傾向が出てきました。

流行らないお店の建物は目立たないのです。

さらに、一見して何屋なのか分からないところはもっと苦戦していました。
           ↑↑↑ものすごい重要↑↑↑


「カーコンビニ倶楽部(R)」の加盟店は中小企業が多く、中古車販売を行っていたり、いろいろな店舗の形態があります。その中でも特に、道路側には中古車展示場などがあって、敷地の奥まったところに中古車屋の事務所兼用で車の影に目立たないように「カーコンビニ倶楽部(R)」の建物が建っているところは苦戦してました(建物が道路に面していなくても、広いお客様駐車場を通して建物が見えたり、キャラクターのウインドウステッカーや大判のタペストリーを外に貼ったりして、建物が目立っているところは流行っているようでした)。

せっかく、明るい看板を作っても、その看板を付けた建物が敷地の奥の目立たないところでは従来の町工場と何ら雰囲気は変わりません。看板1枚ではできることに限りがあります。とは言っても敷地のどこに建物をたてるかまでは強制できません。

そこで、本部の方で、さらにグレードの高いサービスを提供する替わりに、規約を厳しくし、新たなデザインの看板と店舗の外装まで手を加えるBSP店という制度をつくりました。新たな加盟店ははじめからBSP店に加盟してもらい、従来の加盟店も徐々にBSP店に移行してもらうシステムです。

BSP店の外装は、個店の外装を担当していたデザイナーの発案で、店舗の外壁をカーコンのイメージカラーの黄色で塗り、魔女のマークを中央に大きくあしらった内照式看板を採用しました。看板は直進性の高い赤色というド派手な外観です。ネオン式の導入看板の上にはマークの通りの魔女のフィギアが回転しています。オプションのタワー式の看板にも魔女のマークで、派手なのぼりとともに、遠くからも一目で「カーコンビニ倶楽部(R)」と分かる様にしました。お店自体が広告になる仕掛けです。ここまで派手にすると、併設して車を売っているところなどは、2つのお店があるようにしか見えなくなります。

この方法はうまくいきました。儲かるという評判がたって加盟店が急増しました。また、魔女キャラクターは大変人気が出て、当初はロゴタイプ(文字)だけが入ったつなぎがユニフォームだったのですが、キャラクター入りのオリジナルデザインを作成。携帯ストラップ、ライター、ウエットティシューなどノベルティーがどんどん作られました。さらには導入看板のフィギアが盗まれる店舗も出てきました。これもブランド化の成功証明!

さて以上、キャラクターを使ったブランド化の方法を見てきました。色々と試行錯誤があったことがご理解頂けると思いますが、看板にキャラクターを描いただけではなく、テーマカラーによる塗装やのぼりなど、キャラクターの持つ印象である明るくポップな印象を全面的に打ち出したのが成功のカギでした。
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キャラクターだけで商品が売れるわけではありません。しかし、店のリニューアル時にその変わったイメージの旗印として「キャラクター」を取り入れるなど、お客様にわかりやすい仕組みを作ってあげると状況は変わります。キャラクターを全面採用することで、店の個性が際だち、他社との差別化戦略において、決定的に強い、あるいは良い印象を与えることができるのです。

おわかりいただけましたでしょうか?

キャラクター販促について詳しくお知りになりたい方は、当ホームページで、『一晩でできる!企画書の書き方』として、販促の企画書の書き方を販売しています。この商品のベースになっているのが、オリジナルキャラクターを使ったキャンペーンのモノです。

今なら、実際に使ったレジュメをおまけに付けてお分けします。宣伝終わり!

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追記
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11月の末、姪っ子の結婚式に出席するためなに大阪にいきました。大阪は面白いですね。キャラクターの宝庫かも知れませんよ。

有名なところで、食い倒れ人形にかに道楽、がんこ寿司、ちょっと歩くとキャラクターの入った看板はいくらでもみつける事ができます。

大阪はいわずと知れた商都。大阪商人はキャラクターを取り入れるメリットを肌で理解していたのかもしれませんね。

Posted by born1963 : 18:06 | Trackbacks (0) | Page Top ▲

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